【新卒向け】3年で年収100万円アップ!確実に成果を出すロードマップ

この記事でわかること
  • 年収アップのロードマップ
  • 1年目〜3年目までの到達目標
  • 新卒がやるべきこと

「新卒から活躍して年収を上げていきたいけど、何から実践していけば良いか分からない」そんな疑問を解消できます。

実際に3年間で年収200万円アップを達成した実体験と大手企業での総務管理の知見から、若手向けの年収アップに繋がるロードマップを作成しました。

新卒から入社3年目の人向けのロードマップです。

目次

1年目:情報収集と基礎づくり

1年目の到達目標

1年目は自立のための基礎作りの期間として捉えましょう。

個人的に1年目終了時点で以下のようになっていれば、十分だと思います。

1年目の到達目標
  • 会社の評価制度を理解している
  • 基本的なルーチン業務が一人でこなせる
  • 求められている事を理解してアウトプットする

1年目は昇給のための土台作りと思って、基本的なスキル・知識を身につけましょう。

入社後のロードマップ(〜3ヶ月目)

STEP
評価基準を理解する

会社の評価基準を知らないまま頑張って仕事をしても、正当な評価を得る事は出来ません。

評価のポイントや時期、上がり幅など年収アップに関わる社内の評価基準・制度は一番初めに理解するようにしましょう。

STEP
上司と面談をして評価ポイントを知る

次に上司と面談をして、自分に何を求めているかを確認しておきましょう。

具体的には
①いつまでに
②何が出来るようになって欲しいか

の2つは確実に把握しておきましょう。

STEP
教えてもらった事はとことん記録に残す

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが提唱した、エビングハウスの忘却曲線という考え方によると、脳は覚えたことを1時間後には半分忘れているとされています。

メモ用紙・Excel、One noteなどを駆使して、面談で言われたこと、業務で覚えたことはしっかりと記録に残しましょう。

1年目のロードマップ(入社3ヶ月目以降)

STEP
数値目標を立てる

自分の担当する業務に慣れてきたら、会社の評価制度に沿いながら目標を立てていきます。

目標は出来るだけ数値を用いる事を意識して、3ヶ月〜半年で達成できる小さめの目標にしましょう。

良い目標の例
  • 3ヶ月以内に新規契約を獲得する
  • 3時間かかっていた事務処理を2時間に短縮する
  • 資格を3ヶ月以内に取得する
STEP
デキる社員を見つけて真似をする

目標を立てることができたら、自分の身の回りにいるデキる先輩を見受けてとことん真似しましょう。

同じ会社の同じ業務をしている先輩はこれ以上ない手本です。

まずはデキる先輩を真似るところからスタートしましょう。

STEP
1年目の実績を振り返る

1年目の最後は実績の振り返りをしましょう。

ここで数値目標を立てることができていれば、より具体的に達成度合いが分かります。

そうする事で上司に対して根拠のある実績をアピールすることができ、適切な評価を受けることができます。

頑張っても評価されない人は実績のアピールが不足している場合が多いため、ここには力を入れましょう。

2年目:自立とスキルアップ

2年目の到達目標

2年目の到達目標
  • 成果出す人にチェンジする
  • 本業以外にも収入を作り始める

2年目からは「作業をする人」から「成果を出す人」になれるように行動していきましょう。

また仕事に慣れてきたら、本業以外に収入を作り始める頃合いでもあります。

2年目以降の過ごし方で、得られる年収は大きく差が開いていきますので、しっかりと行動していきましょう。

2年目のロードマップ

STEP
数値目標を立て直す

2年目の目標を立てる際には、改めて上司と面談を行い、2年目の自分に何を期待しているかを明確にしてから目標を立てましょう。

また1年目と同様に可能な限り数値に置き換えた目標にし、振り返りがしやすい目標にする点がポイントです。

STEP
本業以外の収入を作り始める

2年目になると仕事とプライベートの関係が分かり、生活スタイルが確立されていきます。

本業以外の収入源を作り始めるタイミングのため、副業と高配当株投資を始めていきましょう。

オススメの副業
  • 動画編集
  • ブログ・アフィリエイト
  • せどり
  • プログラミング
  • 動画配信(YouTubeなど)

副業選びのポイントは小さく始められるコトです。

小さく始められる副業は、失敗しても致命的にならず行動に移しやすい点がメリットです。

また高配当株投資も安定して収入を生み出すことができるため、コツコツと買い進めていきましょう。

配当金は3〜4%ほどですが完全な不労所得のため、時間を取られることもありません。

STEP
目的逆算思考を身につける

成果を出す人の特徴は様々ありますが、どの業種においても当てはまる特徴は、目的から逆算して行動している人です。

目的逆算思考とは「ゴールを明確にして、その上でどのような過程を辿ればよいかを計画する考え方」です。

この考え方の大きなメリットは、方法に囚われる事なく短時間で仕事を進められる点です。

成果を上げて年収アップ・キャリアアップを目指したい人は必ず身に付けておきたい考え方です。

STEP
必要なスキルを習得していく

MOS Excelや簿記、ITパスポートなど基礎的な資格を取得していきましょう。

これらの資格は比較的取得が簡単で、社会人としての基礎教養になります。

簡単な資格は取得しても意味がないという意見も目立ちますが、資格取得はその過程で体系的に知識を得られるというメリットがあります。

「出来る」と「資格を持っている」は知識量で大きく違いますよ

STEP
成功も失敗も振り返りをする

失敗体験より成功体験の方が得られるものは沢山あります

成功体験からどうして上手くいったのかをしっかり分析し、次の業務に活かして継続的に成果を出せるようにしましょう。

3年目:昇格・昇進と副収入の本格化

3年目の到達目標

3年目の到達目標
  • 周りを巻き込んで大きな成果を出す
  • 副収入で月1〜3万円を達成する
  • 年収100万円アップする

3年目のロードマップ

STEP
人脈を広げる

3年目以降はさらに仕事のレベルを上げていくために、人脈を広げ周囲を巻き込みながら仕事をしていきましょう。

社内外の活動やセミナー、労働組合の活動などに積極的に参加することで人脈を広げていくことができます。

人脈の広さは影響力の大きさに直結し、影響力が大きくなると比例して仕事の成果も大きくなっていきます。

3年目以降は社内外に人脈を広げることを意識してみましょう。

STEP
昇給交渉の用意をする

昇給の交渉に「頑張っているから給料を上げれくれ」はNGです。

しっかりと会社に貢献し成果を出した上で、上司や役員に納得感を持たせながら交渉しましょう。

そのために1年目・2年目と数値目標を立てることに拘ってきました。

これまでの成果をまとめ、昇給交渉の用意をしていきましょう。

STEP
上司や役員に成果をアピールする

上司や役員は、思っている以上に自分の成果を把握していません。

それは当たり前で、複数人の部下を抱える上司やその上の立場の役員となると、個々人の業務に目を向ける余裕がありません。

日常的に成果をアピールしていると鼻につきますが、半年や1年に1回はしっかりと成果をアピールしましょう。

STEP
副業を本格化し収入を増やす

2年目から副業にチャレンジすることで、自分のスキルや生活リズムに合った副業に出会えるはずです。

副業で成功している人の中には、2個目・3個目の副業でようやく成功しているパターンもよくあります。

自分に合った副業を見つける事が出来れば、本格的に始めていきましょう。

年収100万円アップを達成する

ここまでのロードマップをしっかりと実践する事ができれば、年収100万円アップも現実的になります。

私も入社時400万円だった年収も3年目で550万になり、今では630万円ほどにまでアップしました。

世間的な賃上げの追い風もありますが、社内平均昇給額や世間一般の昇給スピードよりも遥かに伸びています。

世間的な賃上げに任せるだけでなく、自分から行動して加速度的に年収を上げていきましょう。

このブログについて

コンセプト

このブログは「入社3年以内の若手社会人が、転職以外の方法で3年以内に年収100万円アップするをコンセプトに記事を書いています。

年収アップに必要な具体的な行動やキャリア設計のポイント、オススメの自己投資や資格などを紹介していきます。

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この記事を書いた人

大手製薬会社。人に関わる仕事をしたいと思い立ち、設備管理➡︎総務部に異動。
異動希望を叶えつつ、入社5年で年収400万円➡︎600万円にしたノウハウと総務部の知見から、若手向けのキャリアアップ・年収アップに繋がる情報を発信中。

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